この度、キングスアカデミーでは 2024年12月8日(日)から12月11日(水) の4日間にわたり、香港の“香港優才(楊殷有娣)書院小學部“の男女バスケットボールチーム男子13名、女子13名合計26名の選手の受け入れと国際交流会を実施しました。
本交流会は、日本のバスケットボールを経験したい、沖縄の同年代の選手との交流の場を持ちたいという香港優才(楊殷有娣)書院小學部のバスケットボールチームの意向により沖縄県でのバスケットボール合宿が実施されました。香港優才(楊殷有娣)書院小學部からは男女合わせて26名の学生と5名のスタッフが沖縄を訪れ、キングスアカデミーのバスケスクールへの参加や、県内のミニバスチームとの練習試合とキングスアカデミーコーチ陣によるバスケットボールクリニックを実施しました。
初日、3日目には沖縄県内のミニバスチームとの交流試合を実施しました。初日の午前中には、沖縄県北部の今帰仁小学校にて香港優才(楊殷有娣)書院小學部のバスケチーム屋部小学校、今帰仁小学校の男女バスケットボールチームの練習試合を、午後には、沖縄県南部の光洋小学校を訪れ、光洋小学校、仲井真小学校、城北小学校、島袋小学校、潮平小学校男女バスケットボールチームの練習試合が行われました。
3日目は那覇市の高良小学校にて男女バスケットボールチームが交流試合とフリースロー大会を実施しました。香港優才(楊殷有娣)書院小學部のバスケチームの選手は身体能力が高く、球際の強さで光るボールへの執着心やハードなディフェンスを代表する気迫のこもったプレーに対し、県内の小学生は高いスキルのドライブや連携の取れた合わせのプレーを中心に戦いました。
細かなルールやプレーの強度に違いがあり戸惑う様子も見られましたが、お互いのバスケットボール文化に触れる機会を持ち、試合後には言語の壁を越えてジェスチャーやハイタッチで交流を深め、中には離れるのが寂しいと別れ際に涙を見せる選手もおりました。普段の日常では得られない貴重な体験となり、選手たちにとって特別な時間となりました。
2日目の午後には、キングスアカデミーバスケスクール名護校での練習を体験していただきました。異なる年代、大人数の練習でしたが、キングスアカデミーが大切にしているバスケットボールを楽しむ気持ちや目の前の相手との駆け引きを行う練習を体験し、アカデミー生との交流を図りました。
2日目、4日目のクリニックでは香港優才(楊殷有娣)書院小學部の男女バスケットボールチームの選手と、ワンハンドシュートや1on1、ディフェンスのスタンスや守り方、ファストブレイクについて取り組みました。
キングスアカデミーでは今後も国際交流の機会を広げ、バスケットボールを通じて日本国内外で活躍できる人材の育成に取り組んでまいります。
■実施概要
・参加チーム:香港優才(楊殷有娣)書院小學部
屋部小学校男女バスケットボールチーム
今帰仁小学校男女バスケットボールチーム
光洋小学校男子バスケットボールチーム
仲井真小学校女子バスケットボールチーム
城北小学校男女バスケットボールチーム
島袋小学校男子バスケットボールチーム
潮平小学校女子バスケットボールチーム
琉球ゴールデンキングスアカデミーバスケスクール
・日程:2024年12月8日(日)~12月11日(水)
・主催:香港優才(楊殷有娣)書院小學部
・協力:沖縄バスケットボール株式会社